亀頭包皮炎

亀頭包皮炎は、亀頭や陰茎を包んでいる包皮に、バイキンが感染して炎症を起こす病気です。

亀頭や包皮が炎症のために赤く腫れあがり、小用を足す時に痛みが走ったり、
時には痒くなったりしますし、場合によっては出血することもあります。

亀頭包皮炎は包茎の子どもに多く見られますが、乳幼児の時はほとんどの場合が包茎です。
しかし、男性ホルモンが分泌するにしたがい、
3歳から4歳の幼児になると自然に包皮はむけるようになります。

亀頭包皮炎は包皮の中に垢が溜まり、その垢の細菌が炎症の原因になります。
したがって100パーセント乳幼児や幼児がかかる病気ではなく、
成人でも包茎の男性は注意が必要な病気だと言えるでしょう。

病気の症状

亀頭包茎炎の症状は、陰茎を包んでいる包皮が赤く腫れあがり、場合によっては切れ目が入ります。
小用を足そうとするとしみるような痛みがあります。
成人の場合陰茎が勃起したりすると極度の激痛が走ります。

症状

炎症が激しくなると亀頭から膿もでます。
主な症状としては以上のようなものですが、たまには喉が痛くなるという症状も出ます。
亀頭だけではなく喉が炎症を起こすという、考えにくい因果関係もあるようです。

赤ちゃんの場合は言葉でこの痛みを訴えることができませんから、
男の赤ちゃんがなんでもないのに大声で泣く場合などは、
オムツをはずしておちんちんを調べたほうがいいでしょう。
もしかしたらおちんちんの先っぽが赤く腫れあがっているかもしれません。

治療・対処法

亀頭包皮炎の治療は、まずは炎症を起こしている部分の消毒です。
次に抗生物質入りの軟膏を患部にそっと塗ります。
患部の消毒と抗生物質を服用することもあります。

治療法

包皮に垢がたまると折角きれいに消毒しても再発しやすいので、
小児外科で包皮をむいて中の白っぽい垢をきれいにとってしまうこともあります。

ただし包皮をむくのには注意が必要で、ムリにむこうとすると出血したり、
包皮がもとに戻らなくなってしまったり、むけた後の柔らかい陰茎に細菌がついて
化膿したりする危険がないとは言えません。

炎症を起こしている患部の消毒は1回だけではなく、症状が治まるまでは適宜の消毒が必要です。
また、包皮をむくのはムリのないところまでに止めておくことが肝要です。

予防法

予防法は、包茎の包皮をむいて包皮の中にある白っぽい垢を取り除くことですが、
家庭で入浴の時にムリのないところまで包皮をむいて、きれいなお湯で洗います。
これを少しずつ続ければ包皮はだんだんむけてきます。

予防法

決してムリに一気にむいてしまうようなことは慎むべきです。
赤ちゃんの場合はおむつについた排泄物が陰茎や亀頭につかないように注意しましょう。
また汚れた手で陰茎や亀頭を触ると雑菌や細菌がついて炎症の原因になりますから、
常におむつを清潔にするように心がけましょう。

風邪などを引いていてお風呂へ入れない場合は、せめてシャワーで男性器や肛門の
周辺を石鹸を使ってきれいに洗い、清潔な下着やおむつを着用するようにしましょう。
とにかく、原因は不衛生な状態での細菌の付着・増殖により炎症が起きるのですから、 清潔がなによりの予防法だと言えます。

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