性器ヘルペス

性器ヘルペスはあらゆる性交渉でうつる病気です。

性器ヘルペスに感染すると2日から10日後から症状が出てきます。
男性の場合は亀頭がかゆくなります。

女性の場合は大陰唇、小陰唇等がかゆくなります。
そのうち水泡のような物が出来てきます。
水ぶくれには痛みがあり、熱が出たりもします。

水ぶくれがつぶれると皮膚がただれて強い痛みを感じます。
治療を行わなければ症状を抑えることは出来ません。
しかし治療を行ってもウィルスを死滅させることは出来ません。
過労、ストレス等が原因で再発することもあります。

再発を防ぐためには健康な生活を行なう事が大切です。
また性交渉を行うときにははじめから最後までコンドームをつけることも大切です。
オーラルセックスやキスで口に感染してしまうこともあります。

病気の症状

女性の場合クラジミアに次いで多い性感染症です。
男性の場合はクラジミア、淋病に次いで三番目に多い性感染症です。
性器ヘルペスは単純ヘルペスウィルスに感染して発症します。

症状

単純ヘルペスウィルスは1型と2型があります。
1型は主に唇、2型は性器に症状が現れます。
1型と2型はすみわけが出来ていますが、まれにお互いの領域に侵入することもあります。

オーラルセックスをすることで1型が性器に進入したり2型が唇に進入するようになったのです。
性器ヘルペスには急性型と再発型の2種類があります。
急性型は感染すると急激に発症して症状が現れます。

女性の場合、性行為をして感染後3日から5日程度で、
性器の粘膜に不快感が生じたり焼けるような熱さを感じます。
頭痛、排尿痛、高熱を伴う場合もあります。

膣には多くの水泡が出てきます。
水疱が破れてただれると排尿時に激しい痛みを伴い排尿が困難な状態になります。
水泡が破れた後は潰瘍になります。
治療をしなくても4週間程度でこの症状は消えていきます。

男性の場合は亀頭に小さな水泡がたくさん現れます。
はじめは患部がヒリヒリとしてきます。
その後尿道炎や水っぽい膿が出ます。

女性に比べるとかなり症状は軽いでしょう。
男女とも人によっては足の付け根のリンパが腫れて歩行が困難になることもあります。
潰瘍が下着に触れただけで激痛が走るので歩行や排尿が困難に成るようです。

再発型の場合には症状自体は急性型と似ていますがずっと軽く、
2週間もすれば自然に症状が治まってきます。
症状は治まっても完治しているわけではないので1ヶ月から3カ月おきに再発を繰り返します。

感染の経路

性器ヘルペスの感染経路は性交渉です。
性交渉によって単純ヘルペスウィルスに感染して発症します。

感染経路

このウィルスの感染力はかなり強いので、
病変部に触れた指で触ったタオルや食器から感染することもあります。
感染者の使用したものはしっかりと熱湯消毒することが必要です。

感染者の衣類も別にして洗いましょう。
女性の場合出産時に外陰部にヘルペスの病変があると、
赤ちゃんが産道で新生児ヘルペスに感染してしまう可能性があります。

新生児ヘルペスに感染すると赤ちゃんの死亡率が高くなってしまいます。
そのため母体が性器ヘルペスに感染している場合は帝王切開を行ないます。
性器ヘルペスは流産しやすくなること、子宮頸がんにかかりやすくなることも分かっています。

子宮頸がんに掛かった人の8割近くが性器ヘルペスに感染しているのです。
この病気は男性よりも女性に大きな被害をあたえます。

治療・対処法

性器ヘルペスを治療する場合、抗ウィルス剤を服用します。
水泡や潰瘍には軟膏を塗ります。重症の場合は注射を行ないます。
7日から10日程度治療を続ければ症状はかなり治まってきます。

治療法

重症の場合は膀胱の神経にウィルスが進入して排尿障害を起こします。
この場合は入院して尿道に管を留置する処置を行なう事もあるようです。
初めての感染では痛みを強く感じるので歩行や排尿に支障をきたすこともあります。

比較的短期間で治療は終了します。
ただし完治させることはできません。
ヘルペスウィルスは神経節に潜みます。

潜伏しているウィルスを完全に排除することは今の医療では不可能なのです。
性器ヘルペスは治りやすいのですが再発しやすい病気です。
再発を防ぐためには日ごろから疲れをためないこと、健康な生活を送ることが大切です。

性器ヘルペスはストレスをためると再発しやすくなってしまうのです。
性器ヘルペスの再発を繰り返してしまう場合は、
ウィルスの増殖を防ぐ薬を服用することも一つの選択肢としてあるようです。 専門の医師に相談しましょう。

検査方法

性器ヘルペスは男女ともに自覚症状が出るので感染していることがすぐに分かるでしょう。
自覚症状が出ている場合は医療機関で検査を行なう事をお勧めします。
泌尿器科、皮膚科、産婦人科、性病科で検査を受けることが出来ます。

検査方法

症状が出ていればウィルスを検出できますので検査は可能です。
パートナーにも感染している可能性が高いですので一緒に医療機関に検査に行きましょう。
いくら軽い症状でも水泡や潰瘍があれば性器ヘルペスに間違いないでしょう。

他の人に感染を広げないためにも検査と治療を行なう事が大切です。
性器ヘルペスは自宅で検査するキットはありません。
自覚症状があるのであれば早急に医療機関を受診して治療を開始しましょう。

予防法

性器ヘルペスは治りやすいが再発しやすい厄介な病気です。
再発を防ぐためには日ごろから疲れをためないことが大切です。

予防法

一度性器ヘルペスに感染してしまうとウィルスが体内に潜んでいるので
病気や疲労で抵抗力が落ちた時に発症してしまうのです。
日ごろから体力が低下しないように気をつけましょう。

女性の場合月経前後に再発を繰り返す人もいます。
性交渉による感染を防ぐためにコンドームを使用しても
病変部に接触すればコンドームを使用する意味がありません。

コンドームで完全に感染を防ぐことは難しいのです。
感染者は性器ヘルペスを発症している時には性交渉は禁止です。
水泡や潰瘍があるときに性交渉を行えば必ずパートナーに感染してしまうでしょう。

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