黄疸の症状
A型肝炎やC型肝炎で肝機能が低下すると、目や皮膚、手のひらや足の裏が黄色くなります。
これは明らかに黄疸の症状です。
原因はA型肝炎ウイルスが感染して起こるA型肝炎やC型肝炎ウイルスによるC型肝炎です。
A型肝炎は特に治療薬はありませんが、絶対安静にしていれば3ヶ月ほどで自然に完治します。
しかし、まれには症状が悪化し、劇症化して死ぬこともある怖い病気です。
A型肝炎ウイルスは便の中にあり、不衛生な手で調理された飲食物などから口を通じて感染します。
また、生カキなど生の魚介類や衛生状態が悪い生水からの感染もあります。
その他の感染経路としては、すべての性行為でウイルスが口に入って感染します。
また、男性の同性愛者での感染もあります。
B型肝炎でも感染すると約3割の感染者にA型肝炎に感染した時と同じような症状がでますが、
安静にしていればほとんどの場合自然に治ります。
C型肝炎
一方、C型肝炎はC型肝炎ウイルスが感染して起こりますが、
日本での感染患者数は極めて多数にのぼります。
また、このウイルスが体内にあるのに気づかない潜在保菌者もかなりいます。
C型肝炎の感染経路の大半は血液からですが、性行為からの感染もあり、
性器の出血や粘膜損傷などがあった場合には感染のリスクが高くなります。
C型肝炎はA型肝炎よりは比較的症状が軽く、感染したという自覚があまりないので、
多くの感染者のC型肝炎は慢性化してしまいます。
そうすると、次第に肝硬変、肝臓がんへと移行する可能性が高いので注意が必要です。
また、薬害訴訟がありましたが、肝炎ウイルスが混入した血液製剤のために
C型肝炎に感染した患者もかなりの数に上ります。
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