インフルエンザのような症状

かなり高い熱が出て、のどが痛い。
さらに倦怠感や筋肉痛があるというインフルエンザに似た症状が出た場合、

身に覚えがあればHIV感染症、つまりエイズに感染している可能性が大です。

このほかの症状としては、やたらと下痢をする、ひどい寝汗をかく、
なぜか体重が急速に減少したなどです。
この症状は数週間で治まり、無症候期に移ります。

全く症状がでない期間が約5~10年程度続きますが、その間に体内ではエイズウイルスが増加し、
リンパ球が減るために免疫力が少しずつなくなっていきます。
この無症状の期間には個人差があり、
2年以内にエイズを発症する人や10年以上経過しても無症状の人もいます。

HIV感染症・エイズ

病原体はHIVというエイズウイルスで、このウイルスに感染するとエイズ患者になります。
エイズにかかると体の中の免疫力は日が経つにつれてだんだん弱くなっていき、

最後には免疫力が無くなってしまいます。

ですからエイズは後天性免疫不全症候群とも言われます。
感染経路は全ての性行為はもちろんですが、エイズウイルスが混じった血液、精液、
膣内の分泌液、母乳などの体液が口の中、性器、尿道や傷口から潜入して感染します。

ただし、汗や涙、唾液や尿便などからは感染しません。
また、エイズウイルスの感染力は強くありませんから空気中や水中、
食べ物などの中では死んでしまいます。
しかし、消毒していない注射針を回し使いしたり、輸血の際にエイズ感染の初期段階では
病原体のHIVが血液検査をすりぬけることがありますので注意が必要です。

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