症状の出ない性病の潜伏期間の恐ろしさ

多くの病気に潜伏期間があるように性病にも潜伏期間があります。潜伏期間とは体の中に病原体がいるにも関わらず体にまだ症状が出ていない期間のことです。病原体が『潜伏』しているから潜伏期間と呼ばれているのですね。潜伏期間の最も恐ろしいところは誰も気づいていないことです。これは性病に限らず全ての病気の潜伏期間にいえることです。潜伏期間は偶然検査でも受けない限り誰も病気の存在に気づいていないのです。性病の場合は、気づかないままパートナーに移してしまう可能性もあるのです。

性病の潜伏期間についてですが最も短いものは淋病といわれています。淋病の潜伏期間は約3日。遅くとも1週間で症状が出始める人がほとんどです。続いて短いのがクラミジア。クラミジアは1週間から遅くとも3週間ぐらいです。更に3週間後くらいの潜伏期間を持つものとして有名なのが尖圭コンジローマです。3週間から長い場合は8ヶ月くらいの潜伏期間を持っています。

潜伏期間がひとつではないのが梅毒です。梅毒は最初の症状が出て、検査結果が陽性となるまでは3週間程度です。その後、自覚症状が出る2期になって、もう一度梅毒は潜伏する可能性があります。感染してから症状が消え、また2年から3年潜伏期があるのが梅毒の特徴です。このことから梅毒は長い間注意が必要な性病であると考えられています。

また、潜伏期間が全く謎に包まれているのがHIVです。性病の中でも珍しい現代医学で特効薬のないHIVですが潜伏期間は人それぞれです。検査結果で陽性が出るのには最低3ヶ月かかりますが、症状が出ない潜伏期間となると数ヶ月から数十年に及びます。およその平均では5年から10年といわれていますが本当に個人差の多い潜伏期間を持つのがHIVの特徴なのです。どの性病も人に移してしまわないように検査をするのはもちろん、普段から性感染症予防をしましょう。

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