性病で痰が出る?
性病の症状の多くはやはり性器に出ますが、オーラルセックスの増加の影響を受けて喉にも性病が出るようになってきています。喉の性病を見抜くひとつの方法が痰を調べるということです。風邪などを引くと必ず出てくるのが痰です。痰の本来の役目は異物をからめて外に出すことです。性病にかかった場合は病原菌などの異物を絡めとって私たちの体から出そうとしてくれているのです。つまり、痰が多く出るということは体の中に何らかの異物が多くあるということです。
痰を伴う性病の中でも最も多いのはやはりクラミジアです。性病の中でも最もかかる人が多いだけあり、痰を伴う性病の大半はクラミジアと言われているくらいです。クラミジアの時の咳、痰は普通の風邪と変わりありません。白と黄色を混ぜたような粘度の高い痰が続いたら注意が必要です。性病ではないとしても痰が続いて出るということは細菌がいる可能性が高いので、病院に行ってください。性病だとしたら咽頭の性病で、耳鼻咽喉科で対応できないこともありますので注意が必要です。
また、痰が出そうなときの対応ですがけして外に吐いたりはせずにティッシュペーパーなどを口に当てて咳をしてください。痰があまりにもひどいときには台所などで痰をある程度吐ききるのもひとつの方法です。咽頭クラミジアの感染力は非常に低いですが、それでも万一のことを考えて周囲の人に対する気遣いは忘れないようにしてください。
ただれを伴う性病
様々な性病の症状の中でも痛いというか不快感が強い症状がただれです。男性の場合、性器にただれ、痛みを感じるようであればクラミジアや淋病がひどくなった状態ということも案外多いです。クラミジアなどは一般的な性病ですがいつまでも放っておくと睾丸炎や精巣上体炎を引き起こします。そうすると睾丸のかゆみのほかに性器にただれが出来て、熱を持ったようになる場合もあります。
男女関係なく性器にただれが出来るのは性器ヘルペスという性病です。性器ヘルペスになると最初は性器に水ぶくれのようなものが出来ます。1mm‐2mm程度のものなので最初は見過ごしがちですが、それがやがて破裂します。するとその下の皮膚はただれており、ひどい痛みと痒みにさいなまれます。オーラルセックスをしている場合には口にヘルペスが出来ることもあるので注意してください。ただれた箇所は徐々に熱を伴い、ひどくなると歩くことすら出来なくなってしまいます。
性器ヘルペスは何度もかかる可能性が高い病気と言われています。一度かかってしまうと性行為だけではなくストレスなどでも性器ヘルペスになりやすい体質になってしまうのです。結果的に性器ヘルペスを治療した1年以内に8割の方が再び性器ヘルペスに悩まされているということが統計で明らかになりました。一度目の治療をきちんとすること、その後のストレスや過労には十分気をつけることが必要です。
また、性病に限らずただれは不快感が強いので爪などで掻いてしまいがちですが症状を更に悪化させることになるので注意してください。病院で軟膏などをもらったのであればそれを使い、あまり性器に刺激を与えないように過ごすことが大切です。布も種類によってはただれ部分に当たるとひどい痒みを起こしますので下着の布の種類にも少し気を遣ってみるとよいかと思います。
性病の検査に利用できるセルシーフィット
性病の検査を受けるのはどうにも恥ずかしいという気持ちは誰にでもあると思います。日本では性行為に対する意識もそれほどオープンではありませんし、内診はもちろん保健所での匿名の血液検査でもちょっと抵抗が…という方もいるのです。また、時間がどうしても保健所や病院の診察、検査時間と合わないという場合もありますよね。そのようなときに使えるのが検査キットです。
性病の検査キットは自分の家で検査するキットです。個人情報は保健所などと同じようにしっかりと守られます。基本的には郵送検査で、キットが届くときにも家族などに知られる心配なく検査を受けることが出来ます。性病の検査キットの中でもメジャーなのかセルシーフィットという検査会社のセットです。
セルシーフィットの性病検査キットには様々な種類があります。最もスタンダードなものは6種の性病検査キットや8種の性病検査キットでしょう。一度の検査でいくつもの性病検査が出来るので何度も受ける手間もかかりませんし、予測できなかったような性病が発見されることで治療を早く行うことが出来るというメリットもあります。
他にもセルシーフィットでは単品の検査、最近増えてきているといわれている喉の性病の検査なども行うことが出来ます。血液検査をキットでも行いますが、きちんと説明を読めば自分で採血してろ紙に血液を染み込ませることも可能です。尿検査、膣内検査、培養検査などに関しても同様で検査キットに付属されている説明書に詳しく書いてありますので安心してください。検査の結果陽性が出たら性病の可能性が強いです。病院に行って詳しい検査と治療を受けてください。
生理不順と性病について
生理不順になると色々と不安なことが多いのは事実ですよね。特に性行為をしていたのであれば妊娠なども考えてしまいます。また、そうでなくても普段から生理不順があれば不妊症に繋がるのではないかという心配もあります。生理不順は婦人科で原因を探してくれたり、治療を受けることが出来るので気になるのであれば行った方がよいと思います。特に20代30代のようにまだ妊娠の可能性が十分ある年齢なのに生理が止まっていたり生理不順になっていたりするのは何らかの原因があると考えられます。
生理不順の裏には性病が隠れているということも考えられます。生理はなかなか来ないけれどおりものがひどかったり、おりものの状態が普段と違ったりしたら要注意です。特に感染機会となり得る性行為後3ヶ月以内に生理不順とおりものの状態が普段と違うようになったら一応性病の可能性も考えておいた方がよいと思います。
生理不順でも血液検査は行いますが、そのときは性病に関する血液検査とは違う検査を行います。ですから性病について検査したい、と思ったときにはその旨を医師に告げる必要があります。通常婦人科では生理不順のための血液検査だけなので注意してくださいね。最初に生理不順のほかに性病も心配、と言っておくか書いておくかするとよいと思いますよ。
生理は女性の体が健康に働いている証です。1ヶ月や2ヶ月生理が来ないくらいなら大丈夫、と思っていてもストレスに悩まされていたり、自覚がないだけで性病の潜伏期間で体が影響を受けているなどの恐れもあります。生理不順の治療だけではなく性病の検査、かかっているのであれば治療も共に受けることが大切といえるでしょう。
生理のときの性病検査
性病になると様々な症状が出ます。一般的に女性の性病の場合は症状が非常に出にくく、無自覚のままで過ごす時間が長くなりがちという難点があります。そのため、感染源になってしまうことも考えられるのですね。少しでも普段とは違うなと感じたのであれば性病を疑って婦人科を受診してみるとよいと思います。特に最近は婦人科受診をしてみましょう。
さて、性病の検査のために婦人科を受診するときの注意点ですが生理の間は性病の検査が出来ないということなんです。内診事態は出来るのですが肝心のおりものについて診ることが出来ないので基本的には生理中の性病検査は行っていないというところがほとんどです。女性の性病の判断基準のひとつともなるのがおりもの。性病になると白かったり黄色かったり、粘ついていたり泡状になっていたり様々なおりものが出ます。このおりものを判断基準のひとつにしているため生理中では性病を確定できないのですね。
また、性病検査を生理中にあまり行わない理由としては生理の間というのは全体的に体調が悪いです。そんな中で、おりものの検査無しで性病だけの症状を見抜くことは難しいです。本人も自覚症状が性病によるものか生理によるものか考えてしまうと思います。ですから生理の間は例え性病検査を行っている病院であってもあまり受けない方がよいのではないかと思います。
例外的に、血液検査に関しては受けても大丈夫です。生理中で極度の貧血などを起こしている場合は避けた方が無難ですがそうでなければ血液検査で性病にかかっているかどうかを確かめるという方法は十分ありだと思います。その結果、何らかの対処法がわかるかもしれませんし、確定検査のため生理が終わってからもう一度病院で検査ということになるかもしれません。
